「結婚している男性に聞きたい。夫でいることのいちばん難しいところは?」という質問に、海外の既婚男性たちが本音で答えたスレッドです。妻の愚痴をアドバイスせずに聞く難しさ、毎日の献立決め、病気や老いと向き合う話まで、笑える話も重い話も出てきました。妻の側からの反論や、独身男性のツッコミも混じっています。
元スレッド:r/AskRedditより
海外の反応
1. 名無しのReddit住民
うちでいちばん難しいのは、妻が悩みや不満を話してるときに、ただ黙って聞くこと。気づくと「じゃあこうすればいいじゃん」モードに入ってるんだよ。解決したいわけじゃなくて聞いてほしいだけ、って頭では分かってるのに。
2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
これ。うちは妻が話し始める前に「これってただ愚痴りたいやつ?それともアドバイスが欲しいやつ?」って先に聞くようにしてる。最初は笑われたけど、今は向こうから「今日は愚痴のほう」って宣言してくれる。10点満点中11点でおすすめ。3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
もっと知られてほしいんだけど、こういう吐き出しって、ストレスが消えてなくなるわけじゃないんだよね。話してる側から、聞いてる側に移ってるだけ。聞き役にも、どこかで降ろす場所が要るんだよ。
4. 名無しのReddit住民
何を食べるか決めること。毎日毎日、この先一生ずっと。「何でもいい」って言われて提案すると全部却下される、あのループが死ぬまで続くんだと思うと気が遠くなる。
5. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
俺の作戦は、毎回とりあえず「中華は?」って言うこと。妻は中華の気分の日がほぼない。でも却下した瞬間に、本当に食べたいものを言ってくれるんだよ。たまに本当に中華の気分だったら、それはそれで勝ち。どっちに転んでも勝ちなんだ。
6. 名無しのReddit住民
妻がどう見ても俺には釣り合わないくらい素敵な人なので、せめて面白い夫でいなきゃいけないというプレッシャー。あと、毎週の献立を考えること。誰も話題にしないけど、献立作りってじわじわ効いてくる地獄だと思う。
7. 名無しのReddit住民(>>6への返信)
分かるよ兄弟。脳の半分はずっと不安でいっぱいなんだよな。妻がそのうち「この人よりいい相手なんて今週中に見つかるのでは?」って気づいちゃうんじゃないかって。
8. 名無しのReddit住民
正直、夫婦仲がいいと「大変なこと」はだいたい家の外から来る。一番はやっぱりお金。
そのうえで答えるなら、いちばんきついのは、二人が別々の問題を抱えて同時に参ってるとき。自分のことはいったん脇に置いて、妻を支えなきゃいけない(もちろん妻の側から見ても同じだよ)。そういうときって自分もいちばん弱ってて、イライラしやすいし、喧嘩にもなりやすい。だいたいの人は自分の問題で手一杯になって、「なんで俺を支えてくれないんだ」って相手を恨んじゃう。だから難しいんだ。
9. 名無しのReddit住民(>>8への返信)
これがトップに来るべき。夫婦仲がよければ、問題の9割は外からやってくる。二人は同じチームだってことを忘れずに、ストレスの逃がし先を持って、あとは貯金しとけ。お金で幸せは買えないけど、問題の大半は吹き飛ばせるからな。10. 名無しのReddit住民(>>8への返信)
俺が苦労してるのは、物事の消化のしかたが違うこと。俺は一回話して、どうするか決めたら、状況が変わらない限りもう蒸し返さない。妻は同じ件を週に何度でも話したい。「もうできることは全部やってるのに、また話して自分を痛めつけるだけでは」と思っちゃうんだよ。
支えたい気持ちはある。でも俺にとって感情を強く出すのはそれだけで「仕事」なんだ。妻はいつでもそこに行ける。結果、俺はぐったりして、妻は「この人は気にかけてくれない」と感じる。気にかけてないんじゃなくて、もう燃料切れなんだけどね。
11. 名無しのReddit住民
妻に「ゲームするならヘッドホンして」と言われるので、素直にヘッドホンをつける。すると妻が話しかけてくる。で、聞こえなくて返事をしないと怒られる。俺はどうするのが正解なんだ。
12. 名無しのReddit住民(>>11への返信)
たぶん奥さんは、お前にゲームをしてほしくないだけだと思うぞ。ヘッドホンの話じゃなくて、こっちを見てほしいんだよ。
13. 名無しのReddit住民
いちばん難しいのは、愚痴を聞くときに言いたいことを飲み込むこと。妻は毎日最低30分、職場のごたごたを話したがる。妻にとって大事なことだから、俺にとっても大事。それは分かってる。でも「同僚がまた同じミスして、私が直したの!」「飲み会であの人がこんなこと言ったの、信じられる?」…うん、信じられるし、正直どうでもいい。
俺にも仕事のストレスはあるけど、仕事が終わったら頭を別のところに持っていきたいタイプなんだ。自分のストレスに加えて、妻のストレスまで抱える感じがしんどい。
14. 名無しのReddit住民(>>13への返信)
妻が大学院生だったころ、このことでちゃんと話し合ったよ。帰ってくると、ムカついた相手に言いたいことを全部、大声で俺に向かって言うんだ。俺は何もしてないし、仕事のあと2時間かけて部屋を掃除して晩飯まで作ってたのに、同級生の代わりに怒鳴られる係になってた。
きっかけは、話を聞き流してた俺に妻が怒ったこと。「聞き流してるのは、君が俺に向かって怒鳴ってて、それがきついからだよ」って言うしかなかった。愚痴を吐くのと、相手に毎日ぶちまけるのは紙一重なんだよな。15. 名無しのReddit住民(>>13への返信)
うちの妻を一発で怒らせる方法は「イエスかノーで答えられる質問だったんだけど」と言うこと。
「ジムに行くついでにAmazonの返品を出してきてくれる?」と聞いたら、正解は、今日の予定の全容、午後に呼び出されなかった理由、朝7時半から落ち葉を吹き飛ばしてた隣の庭師への怒り、今朝の猫の変な行動の分析、娘の恋愛事情の心配まで、全部じっくり聞くこと。返品用のQRコードを送るべきかどうか分かるのはそのあと。
でもいいんだ。妻は最高だし、愛してるから。
16. 名無しのReddit住民
妻が俺の物を勝手に移動させる。で、どこに移動させたか忘れる。いちばん納得いかないのはここからで、「俺の物、動かした?」って聞くと、心外だという顔でびっくりされるんだよ。
17. 名無しのReddit住民(>>16への返信)
うちの妻は、俺が絶対なくすだろうからって車のスペアキーを2本とも「安全な場所」にしまってくれた。それっきり2年間行方不明。たしかに俺はなくしてない。
18. 名無しのReddit住民
たまにアービーズが食べたくなる。でも妻はアービーズが好きじゃない。子どもが3人いて、妻が晩ごはんを作ってくれてるのに「ローストビーフサンドが食べたいからいらない」とは言えないだろ。だから、思ってるほどはアービーズに行けない。
※ アービーズ(Arby’s):ローストビーフサンドが看板のアメリカのファストフードチェーン。日本には出店していない。
19. 名無しのReddit住民(>>18への返信)
俺もそれ、ウェンディーズで。妻は年に何回か旅行に出るから、その週末は妻があまり好きじゃない店を食べ歩くことにしてる。ウェンディーズ、パパ・ジョンズ、ジャージー・マイクス。
結婚10年、これが夫婦で「いちばん大変なこと」でよかったと思ってるよ(笑)
※ ウェンディーズはハンバーガー、パパ・ジョンズは宅配ピザ、ジャージー・マイクスはサンドイッチのいずれもアメリカのチェーン。
20. 名無しのReddit住民
年を取って、幸せな結婚生活を送っているとね、いちばんつらいのは、二人の時間には限りがあるって分かってしまうこと。いつかどちらかが一人残されて、残りの道を歩くことになる。俺は62歳で、妻と一緒になって39年。あと39年あればと願うしかない(ありえなくはないだろ?)。
21. 名無しのReddit住民(>>20への返信)
備えておいてください。私は28年連れ添った夫を、2年前に突然亡くしました。
お互いのパソコンやスマホ、メールのパスワードを知っておくこと。銀行口座、車、家の名義を二人ともにしておくこと。電気・水道・ガス・ネット・携帯の契約と、自動引き落としやサブスクのパスワードを書き出して、二人とも分かる場所に置くこと。生命保険の受取人が親のままになっていないか確かめること。遺言と委任状も用意すること。
愛するってこういうことです。人生でいちばんつらい別れのあとに、大切な人が手続きに追われずに済むよう、前もって準備しておくこと。
22. 名無しのReddit住民
障害のある夫として(37歳)。体をまったく動かせなくて、妻が稼ぐのも身の回りのことも全部やってくれてる。昔は俺がやってたことを妻がやってるのを見るのがつらい。
芝刈りがしたい(今は業者に頼んでる)。犬の散歩がしたい。洗濯物を抱えて階段を上り下りしたい。全部、たまらなく恋しい。
健康で動けるうちは、その時間を無駄にするなよ。
23. 名無しのReddit住民(>>22への返信)
妻が完全に動けないわけじゃないけど、重い自己免疫疾患があって、3日から2週間寝込むことがある。二人ともきつい。妻は痛みに加えて罪悪感まで背負ってて、俺は手一杯なうえに妻が心配でたまらない。
レイオフで家計が一気に怖くなったときを除けば、この7〜8年で妻の体が少しずつ動かなくなってきたのが、いちばん堪えてる。
※ アメリカでは医療保険を勤め先経由で入っている人が多く、失業すると保険も同時に失いやすい。病気の家族がいる家庭にとって失業が二重に怖いのはそのため。
24. 名無しのReddit住民
妻の更年期。正直、結婚した相手とは別人に見える。
妻のせいじゃないのは分かってる。でも俺のせいでもない。俺はできるだけ合わせて理解しようとしてるし、妻も定期的に医者に通ってる。それでもさ…人生でこんなに辛抱強くなったことは一度もないよ。
※ 原文は perimenopause。閉経の前後数年にホルモンが大きく揺れる時期のことで、気分の浮き沈みや不眠などが出やすい。
25. 名無しのReddit住民(>>24への返信)
私は早い時期にこれを経験した女性です。思いやりを込めて言わせてください。病院でまともに取り合ってもらえないのが本当にひどいんです。「ただの鬱でしょ、疲れてるだけ、太ってるからでしょ」(私は長距離ランナーでした)とか、「自然なことだから、生理がなくなってよかったね」とか、「ホルモン補充療法なんて要らない」とか。
婦人科医2人に門前払いされて、私が諦めかけていたとき、夫が一緒に戦ってくれました。頭に霧がかかったようで、自分が自分じゃなくなって、すごく孤独だった。夫が私の代わりに医者と掛け合ってくれなかったら、必要な治療は受けられなかったと思います。
あの人のためなら何だってできます。
26. 名無しのReddit住民
解決できる問題を、解決策を言わずに何時間も聞くこと。
同じ退屈なドラマを6回目でも一緒に観ること。しかも本を読みながらとかはダメで、ちゃんと観てないとカウントされない(つらい日にはお気に入りの番組を一緒に観るのがいちばん効くらしいから、付き合うのは俺の役目だと思ってる)。
あと、オイル交換や洗車、タイヤのローテーション、排水口から長い髪の毛の塊を引っこ抜くのは、なぜか家事に数えてもらえない。皿8枚洗うのは大仕事なのに。
妻のことは心から愛してるし、20年以上続けてる。でも不満がないふりをしても誰の得にもならない。それにしても『フレンズ』の再放送はもう勘弁してくれ。
※ 『フレンズ』:ニューヨークの若者6人を描いたアメリカの人気シットコム(1994〜2004年)。日本でも放送・配信されている。
27. 名無しのReddit住民(>>26への返信)
家事の分担で揉めるのは、頻度の差だと思うよ。オイル交換みたいな車の手入れは年に数回で、自分の都合のいい日に予定を組める。一回やれば数か月は安泰。
でも皿は毎日出てくる。洗わないとシンクも使えないし、ごはんも食べられない。疲れてても、忙しくても、体調が悪くても、皿洗いの時間は来る。相手の反応が大げさに見えたら、そのときの相手の状態を考えてみるといいよ。
28. 名無しのReddit住民
結婚9年。家族も家も生活も恵まれてる。そのうえで、たぶん妻には一生言わないことを書く。
俺のほうが、妻の趣味にずっと深く付き合ってる。俺は筋トレ、妻はマラソン。俺は妻と一緒にハーフマラソンの練習をして走りきった。でも妻からは一度も「筋トレ教えて」と言われたことがない。協力プレイのゲーム(『It Takes Two』みたいなやつ)を一緒にやりたいって何度か言ったけど、乗ってくれたことはない。俺の癒やしのアニメ『ボブズ・バーガーズ』をつけると、妻は上の空になるか別の部屋に行く。
いい夫婦だよ。でも、自分が好きな楽しいことを妻と分かち合えないのは、正直ちょっと寂しい。
※ 『It Takes Two』は二人で協力しないと進めないアクションゲーム。『ボブズ・バーガーズ』はハンバーガー屋の一家を描いたアメリカの長寿アニメ。
29. 名無しのReddit住民
独身の男としてこのスレをずっと読んでたんだけど、ここにいる人たち、本当に幸せなの?自分ばかりエネルギーを注いで、何も返ってこないって嘆きばっかりに見える。ほとんどの人が不幸そうで、正直ぜんぜん結婚したくならないんだけど。
30. 名無しのReddit住民(>>29への返信)
安心してくれ。妻と俺はもうすぐ結婚19周年だけど、人生が大変だったって感覚はあまりない。もちろん、いろいろ起きたし苦しい時期もあったよ。でも、何があっても互いの味方でいられれば、大ごとも「ちょっとしたしゃっくり」くらいに感じる。二人で頭を寄せ合って、どうにかするだけ。
妻は親友であるべきだよ。うちの妻は最高だし、この20年、何ひとつ変えたいとは思わない。
まとめ
いちばん票を集めたのは、妻の話をアドバイスせずに聞くことの難しさでした。「愚痴なのか相談なのかを先に聞く」という実用的な工夫が出る一方で、聞く側にもストレスが移るという指摘や、毎日の吐き出しを受け止め続ける消耗も語られています。献立決め、行方不明になるスペアキー、好きなファストフードを我慢する話のような小さな不満が多いのも印象的で、本人たちも「これがいちばん大変なら幸せなほうだ」と自覚しています。
ただ、スレッドの重心は後半で変わります。病気や障害、更年期、そして「いつかどちらかが一人になる」という老いの話です。夫を亡くした女性の「前もって備えておくことが愛だ」という返信や、更年期に夫が一緒に戦ってくれたという妻側の証言は、夫の愚痴に対するもう一方からの答えにもなっています。皿洗いは毎日やってくるという頻度の指摘も含め、家事や感情の負担は立場によって見え方が違うことがよく分かります。
独身男性の「誰も幸せそうに見えない」という問いに、19年目の夫が「互いの味方でいれば大ごともしゃっくり程度」と返すやり取りが、このスレッドの本音をよく表していました。皆さんは、夫婦や家族のなかで「いちばん難しい」と感じるのはどんなことですか?


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