話しぶりは堂々としていて賢そうなのに、中身はよく聞くと空っぽ。そんな人を一番早く見抜くサインは何か?海外掲示板の質問に、「分からないと言えるか」から「言葉に詰まるか」まで、賛否の割れる答えが並びました。
元スレッド:r/AskRedditより
海外の反応
1. 名無しのReddit住民
聞かれたことに正面から答えない。「分からない」のひと言で済む場面でも、絶対に言わない。
物事の細かい事情を無視して、白か黒かに単純化する。自分の間違いは認めないし、相手の言い分を1ミリも譲らない。世界に80億人いて、人によって当てはまることが違うのは当たり前なのに、それも認めない。
2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
新しい情報を目の前に出されても、考えを変えない人。これに尽きると思う。3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
関連して言うと、知らないことを恥だと思ってる人もそう。
自分の仕事は知ってて当然のことが多いし、知らなければ誰に電話すべきかを知ってて当然、という世界。正解は「分かりません、でも調べてみます」なんだよ。振り返ると、同僚がどんどんいなくなったのに自分が残れたのは、たぶんこの一言が言えたからだと思う。
4. 名無しのReddit住民(>>3への返信)
無知は恥じゃない。恥なのは、わざと知ろうとしないこと。
「その答えは知りません」は恥じゃない。「本来知っておくべきことだけど、知りたくありません」は恥。
5. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
そうだね。ただ、誰だってあらゆる分野を知ろうとするのは無理だから、興味のないことに頭の容量を割かないのは別に構わないと思う。
6. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
それって頭が悪いサインというより、知的に不誠実なサインじゃないかな。事実や真実とは別に、何か通したい目的を持ってる人の特徴に見える。
7. 名無しのReddit住民
いつも聴いてるポッドキャストで、ラッセル・ブランドを取り上げた回が再配信されたんだ。その新しい前置きで司会者たちが言ってたのは、彼の頭の良くなさがバレるポイントは「弁が立って、すごい早口なこと」だって。
一度も言葉を探さないのは、意味より言葉のほうが大事だからだと。逆に賢い人は、話の途中でよく止まって、ぴったりの言葉を探す。伝えたい意味が大事で、似た言葉の微妙な違いがその意味を左右するから。
※ ラッセル・ブランド:イギリスのコメディアン・俳優。凝った言葉を早口で連発する語り口で知られる。
8. 名無しのReddit住民(>>7への返信)
弁が立つかどうかは、頭の良さを測る物差しとしてはどっちの方向にも当てにならないと思う。人を丸め込むのが上手い人って、たいてい頭は悪くないしね。意味が二の次になるくらいの早口は、相手を感心させたり魅了したりするのに実際よく効く。
昔から好きな定義があってさ。知性とは、引き出しの中のナイフの切れ味であって、その使い方のことじゃない、ってやつ。
9. 名無しのReddit住民(>>8への返信)
ほんとそれ。話がうまいことは、賢いことの証拠にならない。言葉に詰まることがなくて、説得力もあって感じもいいのに、言ってることはいつも間違ってる人なんていくらでもいる。
10. 名無しのReddit住民(>>9への返信)
結局「賢い」をどう定義するかだと思う。人を操れるのは、ある種の知性が高いってこと。間違った情報を使ってるのは、ただ知らないってことだよ。
11. 名無しのReddit住民(>>7への返信)
それは振り切れすぎじゃない?弁が立つことと賢さが無関係なのは同意だけど、「賢い人は止まって言葉を探す」も違うと思う。
よどみなく話すのは練習すれば伸びる技術だから。普通の人が自信たっぷりに流暢に話すこともあるし、すごく頭のいい人が一度も言葉を探さないこともある。どっちの方向にも関係がないんだよ。
12. 名無しのReddit住民(>>11への返信)
同感。自分は会話で少なくとも1回は止まって言葉を探すし、できるだけ正確に言いたいからそうしてる。でも頭がいい証拠だとは全然思わない。顧客と1対1で話す仕事だから、誤解を減らしたいだけ。むしろ記憶力と処理速度に負けてるだけだから、マイナス評価だと思うよ笑
13. 名無しのReddit住民
自分の意見に事実の裏付けも筋道の説明も出してこない。同じ見出しみたいなフレーズを繰り返すだけで、こっちが中身の話をしようとすると声をかぶせてくる。
14. 名無しのReddit住民(>>13への返信)
サンプル数が1人、つまり自分だけ。証拠は「俺の場合はこうだった」しかないんだよね。
15. 名無しのReddit住民
いちばん手っ取り早い確認方法はこれ。「で、それのソースは?」
16. 名無しのReddit住民(>>15への返信)
相手がとんでもない主張をしてるならそれでいいと思う。ただ、自分は知ってることの大半をどこで覚えたのか覚えてないよ。情報源が多すぎて思い出せないんだ。
17. 名無しのReddit住民
必要もないのに長くて難しい言葉を選ぶ人。しかも、その使い方がよく間違ってる。
18. 名無しのReddit住民(>>17への返信)
簡潔なる語にて事足りる場合、冗長なる語彙の使用は厳に慎むべし。
19. 名無しのReddit住民(>>18への返信)
オレ思う。なぜ言葉いっぱい使う。少し言葉で用事すむのに。
※ 米ドラマ「The Office」の登場人物のセリフが元ネタ。
20. 名無しのReddit住民(>>19への返信)
小さい言葉、いい。大きい言葉、だめ。
21. 名無しのReddit住民(>>17への返信)
それって「専門用語をばらまいて頭の悪さをごまかす」作戦だよね。対処法としてはかなり怪しいけど🤔
22. 名無しのReddit住民
言葉を間違って使う人。昔、看護助手をしてたんだけど、自分はRN(正看護師)だからお前らより物を知ってる、と事あるごとに言う看護師がいた。その人が医者に、衰弱した患者のことを「この方は本当に emancipated(解放された状態)で」と説明してたんだ。たぶん emaciated(やせ衰えた)と言いたかったんだと思う。
指摘もできたけど、黙っていればこの先もずっと間違えて使い続けるのは分かってた。きっと今もどこかでその言葉を使って恥をかいてるはず。
自分はその職場を離れて、今は看護師や医者と一緒に仕事をする立場になった。もうただのイエスマンじゃなく、対等な仲間として見てもらえる。いやあ、本当にやせ衰えるような気分だよ。
※ 最後の一文は、解放感を表す emancipating と言うべきところを、わざと「やせ衰える」の emaciating と言い間違えたオチ。
23. 名無しのReddit住民(>>22への返信)
オチがきれいすぎて2回読んだ。それにしても、直さずに泳がせておくのがいちばん静かな仕返しだよな。
24. 名無しのReddit住民
こういう同僚がいたな。勝手に言葉を作って、意味の通らないことを言う。周りはみんな話を合わせてたけど、自分が「それってどういう意味?」と聞き始めたら、説明できずに同じことを繰り返すだけ。本人はやたら自信満々で、別の職場に移ったときはみんなで喜んだよ。
25. 名無しのReddit住民
答えはもう質問に書いてある、自信だよ。ダニング=クルーガー効果によれば、自信があるほど、そのテーマの表面すらなぞれていない可能性が高い。詐欺師を英語でコンマンと言うけど、あれはコンフィデンスマンの略だしね。自信満々な人には、答えを知ってる質問を掘り下げてぶつけてみるといい。
まあ、たぶんだけど。ダニング=クルーガーの綴りが合ってるかも確認してないし…
※ ダニング=クルーガー効果:能力の低い人ほど自分を過大評価しやすいとする、1999年の論文で広まった説。コンマンの confidence は「信用させる」の意味。
26. 名無しのReddit住民(>>25への返信)
ダニング=クルーガー効果がそもそも本物かどうかにも議論があるんだけど、仮に本物だとしても、元の論文はそんなこと言ってない。言ってるのは、経験の浅い人は経験のある人より自分を過大評価しがち、というだけ。経験のある人のほうが普通は自信もあるし、自己評価も高い。ただその評価が実力に近いってこと。過大評価は実力と比べての話で、自信の絶対量の話じゃないんだよ。
27. 名無しのReddit住民(>>25への返信)
面白い話だけど、それって「過信」の説明じゃない?本物の自信があっても、自分を振り返ったり批判的に見たりはできるし、むしろ迷いを晴らす助けになると思う。(長くてごめん。もっと短く書けたはずだけど、言いたいことは伝わるよね?)
28. 名無しのReddit住民
仮定の話ができるかどうか。いつだってこれ。本当にいつだってこれなんだよ。
29. 名無しのReddit住民
都合の悪いものを見せられると、余計に意地を張る人。前に医者から、なんで感謝祭のあとにインフルの予防接種を受けるのかと聞かれた。効果は6か月しか続かないという研究を読んだから、CDCの報告で患者が増え始めるまで待ってるんですと答えて、その研究を見せましょうかと言ったんだ。そしたら、見る気はない、効果は丸1年続くに決まってる、と。世界中の病院職員、数万人のデータを使った研究だったんだけど、言い出したのが自分だから見なかったんだろうね。賢そうな見た目で、賢そうな振る舞いで、賢くはなかった。
※ 感謝祭は11月下旬の祝日。CDCは米疾病対策センター。
30. 名無しのReddit住民
賢さを二択で考えてる人だと思う。頭のいい人と悪い人に分かれてるわけじゃなくて、誰にでも得意なことがあるだけ。あとはRedditに気の利いた答えや質問を書き込んで、自分が賢いと証明したがってる人もそう。どっちも同時に成り立つよね。
まとめ
挙がったサインで目立つのは、話し方よりも「問われたときの反応」でした。質問に答えない、ソースを聞かれると説明できない、新しい情報を見せられても意見を変えない。どれも、知識の量ではなく、自分の間違いを受け止められるかどうかの話です。一方で「言葉に詰まるのは賢さの証拠」という説にはすぐ反論がつき、ダニング=クルーガー効果を持ち出したコメントも元の論文を引いて訂正されました。自信や話し方だけで人を測ろうとすると、測るほうも同じ穴に落ちるのかもしれません。結局、「分かりません、でも調べてみます」と言えるかどうかが、いちばん確かな目印なのでしょう。皆さんは、周りの「賢そうな人」のどんなところで中身に気づきましたか?

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