RSSヘッドライン

海外「君を過小評価するのは、驚くほど難しい」言われた瞬間は意味が分からない…一拍おいてから刺さる知的な悪口とは?

海外「君を過小評価するのは、驚くほど難しい」言われた瞬間は意味が分からない…一拍おいてから刺さる知的な悪口とは? おもしろ・ネタ

言われた瞬間は、褒め言葉か、ただの世間話にしか聞こえない。ところが少したってから「あれ、今のって……」と気づく。海外掲示板で「意味が分かるまでに一拍かかった、いちばん知的な悪口は?」という質問が出たところ、耳にしてから3ブロック歩いたところでようやく気づいた人、いまだに意味が分かっていない人、さらには作曲家や政治家が残した切れ味のある返しまで集まった。仕掛けが伝わりにくいものには注を付けたので、まずは注を読む前に少し考えてみてほしい。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
これまで聞いた中で、文句なしの一番はこれ。「君がいま何の話をしてるのか、ここにいる2人とも、さっぱり分かってないんだよ」。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
「2人とも」って誰と誰のこと?と3秒くらい考えた。聞かされてる側だけじゃなくて、喋ってる本人も頭数に入ってるのか……。静かにひどい。

3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
同じ系統だと「君には、一度も間違いを正されたことがない人ならではの自信があるね」。一瞬ぽかんとして、それからどれだけ容赦のない一言なのかが分かった😭

4. 名無しのReddit住民
ニュージーランドの首相の言葉として有名なやつ。「毎年ニュージーランド人がオーストラリアへ移住していくおかげで、両国の平均IQが上がっている」。
※ 1975〜84年に首相を務めたロバート・マルドゥーンの持ちネタとして知られる。ただし同じ型のジョークは、国や地域を入れ替えながら、それ以前から各地で語られてきた。

5. 名無しのReddit住民(>>4への返信)
考えるのが面倒な人のために説明しておくと、「ニュージーランドを出ていくのは頭の悪い連中だけ。それでも、その連中のほうがオーストラリアの平均よりは賢い」と言ってるんだよ。出ていく自国民と隣の国を、一文でまとめて斬ってる。

6. 名無しのReddit住民
「君は本当に、ラジオ向きの顔をしてるね」。この一言、耳にしたその場では何も引っかからなくて、3ブロック歩いたところでやっと意味が分かった。遅れてやって来るぶん、その場で気づくよりもこたえたよ。
※ ラジオなら顔は映らない。つまり「人前に出す顔ではない」という意味で、英語圏では定番の言い回し。

7. 名無しのReddit住民(>>6への返信)
昔それを言われて、「ありがとう、声にはちょっと自信があるんだ」と笑顔で返したのが自分です。意味が分かったのは帰りの電車の中で、そこから先は窓の外しか見られなかった。

8. 名無しのReddit住民
お気に入りを3つ挙げておく。
「いまの理解度を頑として手放さない、その姿勢には感心するよ」
「君を過小評価するのは、驚くほど難しい」
「どこかの屋根裏に君の肖像画があって、そっちはどんどん賢くなってるんだろうね」
※ 3つ目の元ネタは、オスカー・ワイルドの小説『ドリアン・グレイの肖像』。本人は若く美しいままで、屋根裏に隠した肖像画だけが代わりに老いていく話。絵のほうが賢くなるぶん、本人は少しも賢くならない、という意味になる。

9. 名無しのReddit住民(>>8への返信)
最後のやつ、最高だな。元ネタを知らない相手はきょとんとするだけ、というところまで含めて完璧。2つ目も、「どれだけ低く見積もっても、実物はさらにその下をいく」って意味だと気づくまでに少しかかった。

10. 名無しのReddit住民
髪を切って、自分ではかなり気に入ってた。そこへ息子の妻が一言。「ご自分でそのほうが良く見えると思えてるなら、よかったです」。

11. 名無しのReddit住民
何も分かってないのが丸わかりの持論を、数分間まくしたてた人がいた。黙って聞き終えた相手が返したのは一言だけ。「その自信は、本当に尊敬するよ」。

12. 名無しのReddit住民(>>11への返信)
イギリス人の悪口は、控えめなくせにいちばん容赦がない。相手を心配しているふうの指摘か、心からの褒め言葉みたいな形に仕立てて、皮肉を包み隠すんだ。

13. 名無しのReddit住民
作家のノーマン・メイラーが、自分の本をこき下ろした作家ゴア・ヴィダルを、パーティーの席で殴り倒したことがある。そのときヴィダルが床の上から言ったと伝えられるのが、「またしても、ノーマン・メイラーは言葉に見放されたようだ」。言葉で食べている人間が言葉で返せずに拳を使った、という追い打ちになってる。
※ 1977年、ニューヨークのパーティーでの出来事として知られる。2人は長年の論敵で、セリフの細かい言い回しや状況は、伝える人によって少しずつ違う。

14. 名無しのReddit住民
作曲家のマックス・レーガーが、自分の曲を酷評した批評家に送ったとされる返事も外せない。「私はいま、わが家でいちばん小さな部屋に座っています。あなたの批評は目の前にあります。まもなく、それは私の後ろに回るでしょう」。
※ いちばん小さな部屋はトイレのこと。批評の載った紙は、読み終えたら尻を拭くのに使う、という意味になる。1906年にミュンヘンの批評家ルドルフ・ルイスへ宛てた返信として伝えられている。

15. 名無しのReddit住民
高校で初めて彼女ができたときの会話。
俺「アシュリーとは、だんだん真剣な付き合いになってきたんだ」
友達「その子、メガネかけてる?」
俺「いや、かけてないけど」
友達「じゃあ、絶対かけたほうがいいな」

16. 名無しのReddit住民
これも相当なものだよ。「持てる力を余すところなく出し切った人に会ったのは、君が初めてだ」。褒め言葉の形をしてるけど、要は「君にはもう伸びしろがない」。刺さるのは意味が分かった人だけで、言われるような人はたぶん分からない、というのがまた残酷。

17. 名無しのReddit住民
職場の同僚向け。
「お前がやると、この作業が本当に難しそうに見えるな」
「お前のこと、今年の確定申告で扶養家族に入れておくわ」
見習いには「お前はいつか、立派な見習いになれるよ」。
※ 2つ目は「お前の分まで自分が働いて食わせている」という意味。3つ目は、今はまだ見習いとしても半人前、ということ。

18. 名無しのReddit住民
バーを兼ねたレストランで働いていた頃、酔った男の客が同僚の女の子を口説いてた。やんわり断られた途端に機嫌を悪くして、今度はしつこく絡み始めたんだ。正確な言葉は覚えてないけど、「そのローライズのジーンズ、本当に履いて大丈夫か? 腹の肉がはみ出してるぞ。そういうのを着こなせる女なんて、そういないんだから」みたいなことを言った。
彼女は間髪入れずに、「あなたこそ、女に何を着るべきか指図するほどの図々しさを着こなせる顔も、体も、性格も持ち合わせてないのに、現にこうしてやってのけてるじゃない」。
男の連れがいたテーブルは大爆笑。当の本人はいまいち分かってなかったみたいで、彼女が立ち去るあいだも、まだ考え込んでる顔をしてた。
ただ、嫌がらせを受けた女性がここまで切れ味のある返しを決めて、ようやく連れの男たちが彼女の側につく、というのもどうかとは思うけどね。

19. 名無しのReddit住民
「じゃあ、また後で会おう!」
「こっちが先に君を見つけなければ、ね」
このやり取りを聞いたのはかなり小さい頃で、当時は意味が分からなかった。2人目は「君が来るのが見えたら、話さずに済むように隠れるよ」と言ってたわけだ。

20. 名無しのReddit住民
チャーチルが、贈られた自分の肖像画について述べた感想として有名なのが「モダンアートの見事な一例ですな」。口ではそう言いつつ、本人はその絵が心底嫌いだったそうで、絵はのちに燃やされてしまった。
※ 1954年、80歳の誕生日に議会から贈られた、画家グレアム・サザーランドによる肖像画のこと。贈呈式でのスピーチの言葉として記録が残っている。絵はその後、妻クレメンティーンの意向でひそかに処分されたと伝えられる。

21. 名無しのReddit住民
16歳くらいで学校を出たばかりの頃、地元のサーフショップにふらっと入ったら、オーナーにその場で「うちで働かないか」と誘われた。そのまま数か月働いて、理由は何だったか、とにかくクビになった。1年ほどたって地元のクラブでそのオーナーに出くわしたら(一人で来ていて、ベロベロに酔ってた)、こう言われたんだ。「お前は見た目で採用されて、見た目でクビになったんだよ」。いまだによく分かってない😅

22. 名無しのReddit住民(>>21への返信)
読んでるこっちもまだ分かってない。店に立ってるときの顔つきの話なのか、採ってみたら思ってたのと違ったのか……。たぶん一生引きずる種類のやつだね、それ。

23. 名無しのReddit住民
飛行機を降りる順番を待っていたときのこと。年配の男性が、通路を挟んだ席の男性に「この本、もう少し持っててもいいかな。まだ読み終わってなくてね」と声をかけた。相手は間髪入れずに「だろうと思ったよ。難しい単語がいくつか出てくるからな」。

24. 名無しのReddit住民
ある人物を説明するのに、自分が実際に使ってる言い方。「彼がそこらのレンガと哲学の議論をして勝つ、というのは紛れもない事実だ。ただし公平な第三者なら、楽な勝利ではなかったと書き添えるだろう」。

25. 名無しのReddit住民
「ブーツの靴底に手順が書いてあっても、中に溜まった水を捨てるのに苦労しそうだね」と、「あなたにふさわしい一日になりますように」の2つ。後者は、受け取る側の日ごろの行い次第で、祝福にも呪いにもなる。
※ 靴底の説明を読もうとブーツを裏返せば、水は勝手に流れ出る。それでも失敗しそうだ、という意味の英語圏の古い言い回し。

26. 名無しのReddit住民(>>25への返信)
「あなたにふさわしい一日を」は接客業の切り札だよ。理不尽に怒鳴ってきたお客さんに満面の笑みで言うと、たいてい「ああ、ありがとう」と満足して帰っていく。

27. 名無しのReddit住民
数字が絡むやつが好き。「君のIQは間違いなく上位90%に入るよ。いや、95%かもしれない」と、「君はまさに、正規分布の山のてっぺんにいるね」。てっぺんというのは、人数がいちばん多い、ど真ん中の平均のこと。言われた側がちょっと嬉しそうにするのがたまらない。

28. 名無しのReddit住民
うちの厨房のスタッフに向かって、シェフが言い放った。「お前らは、階段を降りていくバネのおもちゃと同じくらい役に立たん。何の使い道もないが、階段から蹴り落とすと思わず笑顔になれる」。
※ 原文は「スリンキー」。階段の上で軽く押すと、一段ずつ勝手に降りていく金属製のバネのおもちゃ。

29. 名無しのReddit住民
水を差すようで悪いけど、「知的な悪口」には弱点がある。言われた側が理解できなければ、相手は別に傷つかないんだ。つまり、ほとんど意味がない。本人のいないところで、もっと頭のいい聞き手に向かって陰口を言うなら話は別だけど、それはたぶん、ただの臆病者だよ。
追記:どうやら、何人かをちゃんと怒らせることには成功したみたいだ。

30. 名無しのReddit住民(>>29への返信)
意味はあるって。相手は3日後、シャワーを浴びてる最中に突然理解して、髪を洗う手が止まるんだよ。時限式なんだ。まあ、説明ならいくらでもしてあげられるけど、君の代わりに理解してあげることまではできないからね。

まとめ

並べてみると、型はだいたい3つに分かれる。1つ目は「その自信は尊敬するよ」「力を出し切った人は君が初めてだ」のように、文面だけなら褒め言葉になっているもの。2つ目は「2人とも分かってない」「上位90%」のように、数え方や数字に罠が仕込んであるもの。3つ目は屋根裏の肖像画のように、元ネタを知らないと悪口だと気づくことすらできないものだ。

どれも怒鳴り声とは無縁で、言われた側が自分の頭で答えにたどり着いた瞬間に、初めて悪口として完成する。褒められたと思ってお礼を言ってしまった人の体験談が、それをよく表している。一方で「相手に伝わらないなら意味がない」という冷めた意見も出ていて、こちらも筋は通っている。日本でも遠回しな皮肉は京都の「いけず」としてよくネタにされるが、時間がたってから効いてくる一言ほど長く記憶に残るのは、どこの国でも同じらしい。皆さんは、後になってから「あれは悪口だったのか」と気づいた経験はあるだろうか?

おもしろ・ネタ
シェアする

コメント

  1. Reddit名無しさん より:

    言いたい事は判るが同意はしない。

  2. Reddit名無しさん より:

    年を取れば賢くなれると信じてるのか
    無邪気で素直ないい子なんだね