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海外「ポケモンは僕が考えた。日本に行ったとき向こうの人に教えてあげたんだ」30秒でバレる嘘を最後まで認めなかった人たち

海外「ポケモンは僕が考えた。日本に行ったとき向こうの人に教えてあげたんだ」30秒でバレる嘘を最後まで認めなかった人たち おもしろ・ネタ

「30秒調べれば嘘だと証明できるのに、それでも本人が本当だと言い張った、いちばんぶっ飛んだ嘘は?」。Redditにこんな質問が立ち、2800件を超える体験談が寄せられた。

ポケモンの生みの親を名乗る小学生、8時間の国際線で「機内食は一度も出なかった」と言い張る婚約者、とっくに存在しない部隊の名前を出した自称海兵隊員。嘘そのものより、証拠を突きつけられてからの粘り方のほうがよっぽど狂っている。日本を舞台にした嘘もいくつか混じっていて、こちらは日本の読者なら30秒どころか一瞬で見抜けるはずだ。

元スレッド:r/AskRedditより

海外の反応

1. 名無しのReddit住民
小学4年のとき、クラスの男子が「ポケモンは僕が考えた」と言い出した。1999年、ちょうどアメリカに上陸したばかりの頃だよ。みんなで「ポケモンって日本のだろ」と突っ込んだら、「最近日本に行って、向こうの人にアイデアを話したら、それで作られたんだ」と返してきた。で、「どう考えても嘘じゃん」と言った3人が校長室に送られた。そいつが傷ついたから、という理由で。先生いわく「人を嘘つき呼ばわりするのはよくないことです」だってさ。※ ポケモンのゲーム第1作『ポケットモンスター 赤・緑』は1996年に日本で発売。北米ではゲームもアニメも1998年に始まり、1999年はまさにブームの真っただ中だった。

2. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
ポケモンで稼いだ大金があるんだから、弁護士軍団をけしかけられてもおかしくなかったぞ。命拾いしたな。

3. 名無しのReddit住民(>>1への返信)
「人を嘘つき呼ばわりするのはよくない」ねえ……。嘘つきが嘘をついたときに「それ嘘だろ」と言うのが失礼にならない世の中だったら、社会はどれだけマシになってたことか。

4. 名無しのReddit住民
婚約していた頃、私たちは別々の大陸に住んでいて、うちの親が当時の婚約者(今はもう元夫)の航空券を出して、私に会いに来させてくれたことがある。母が「機内食はどうだった?」と聞くと、彼は「食事は出なかった」と言う。8時間以上かかる国際線で、だよ。母が「寝てて気づかなかったんじゃない?」と聞いても、「いや、ずっと起きてた。一度も出なかったし、他の乗客も首をかしげてた」と譲らない。母は怒って航空会社に苦情の電話を入れた。当然、でたらめだった。航空会社は、彼に出した食事と軽食を、しかも何回分も、ひとつずつ教えてくれたよ。何の得にもならない、心底くだらない嘘。あれは特大の危険信号だったのに、当時の私は気づけなかった。

5. 名無しのReddit住民
高校のとき、母と私はボロボロだった家を出ることになった。ゴミ以外の荷物は全部運び出して、そのあと消防署が家を焼き払ってくれた。取り壊しを兼ねて、救助の訓練に使ったんだ。跡地には、同じ基礎の上にプレハブの家を建てた。ところが1.5キロほど離れたところに住む同じ学年の女子が、友達に「あの家は火事で全焼して、家族は何もかも失った。命があっただけ幸運」と言いふらしてた。本人に説明しても信じない。そこに住んでいて、火事を生き延びたことになってる当の本人の話を、だよ。最後は根負けして「そう、君の言うとおり。ただ、ものすごくゆっくり燃える火事でさ。気づいてから荷物を運び出すまで1週間くらい余裕があった」と言っておいた。※ アメリカなどでは、取り壊す予定の家を消防署に提供して、消火や救助の訓練用に燃やしてもらうことがある。

6. 名無しのReddit住民(>>5への返信)
その子、たぶん最初は本気で火事だと思ったんだよ。近所に消防車が何台も来て家が燃えてたら、誰だってそう思う。そこまでは嘘じゃなくて、ただの勘違い。問題は、燃えた家の住人本人に説明されても話を引っ込めなかったとこ。そこから先はもう勘違いじゃ済まない。

7. 名無しのReddit住民
「なあ、新しいスマホ送ってくれよ。俺、海兵隊にいるんだけど壊れちゃってさ!」
「センパーファイ、兄弟。どこの部隊だ?」
「第6だよ」
「……連隊? 師団?」
「師団」
「本当に?」
「もちろん!」
「そうか……その師団、1946年くらいに解隊されてるんだけどな」
そこで電話は切れた。※「センパーファイ(Semper Fi)」は米海兵隊のモットーで「常に忠実に」の意味。隊員同士のあいさつにも使う。第6海兵師団は太平洋戦争末期に編成されて沖縄戦を戦い、1946年に解隊された部隊。なお、軍人を名乗って金品や送金を頼む詐欺は、米国ではよく知られた手口。

8. 名無しのReddit住民(>>7への返信)
軍歴詐称といえば。俺が海兵隊の予備役に6年いたって話をしたら、ある男が「1992年に大学を中退したあと、少尉として陸軍に徴兵された」と言い張ってきた。しかも秘密部隊にいて、上官のミスをかぶらされて、名誉除隊にならない形で追い出されたらしい。設定を盛れば盛るほど嘘っぽくなるって、誰か教えてやってくれ。※ 米国の徴兵は1973年に停止され、それ以降は行われていない。また少尉は士官なので、徴兵でいきなり就く階級でもない。

9. 名無しのReddit住民
半年前に自分が話したエピソードを、一言一句そのまま聞かせてきたやつがいる。主人公だけ、そいつ自身に差し替えてね。元ネタの持ち主が目の前にいるんだけど。

10. 名無しのReddit住民(>>9への返信)
人は又聞きの話を語り直すとき、関係を一段縮めがちだって持論がある。「友達の友達」が、語り直すと「友達」になる、みたいに。でも普通は、自分を主人公にまではしないんだよな。しかも本人の前で。

11. 名無しのReddit住民
10代のころ、母に「ピーナッツバターはコレステロールが多いから体に悪い」と言われた。コレステロールは動物性の食品に含まれるもので、ピーナッツは植物だからゼロだよ、脂肪と混同してない?と説明して、ついでに飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の違いまで話し始めたところで、「あなたはもっと栄養の勉強をしなさい。ピーナッツバターはコレステロールだらけなんだから」。そこで瓶を持ってきて、成分表示の「コレステロール 0」を見せた。すると母は役を入れ替えて、さっきとまったく同じ会話をやり直し始めた。私のセリフを自分が言い、自分のセリフを私が言ったことにして。終始、見下したような「だから言ったでしょ」という態度で。ガスライティングがあまりに強烈で、本気でこの人は大丈夫かと思った。※ ガスライティング:相手に「自分の記憶や認識のほうがおかしいのでは」と思い込ませる心理的な操作のこと。

12. 名無しのReddit住民(>>11への返信)
最初の「コレステロールだらけ」は、たぶん本当に脂肪と混同してただけだと思う。うちの親も同じこと言ってたし、「脂っこいもの=コレステロール」ってひとまとめに覚えてる人、あの世代には多い気がする。そこまでは嘘じゃなくて勘違い。でも成分表示を見たあとで役を入れ替えるのは、もう別物。ホラーだよ。

13. 名無しのReddit住民
「大学時代に南極で科学調査をして、そこでホッキョクグマに遭遇した」と言い張る知り合いがいた。待て待て。お前は頭はいいけど専門はコンピューターで、南極とは縁もゆかりもない。それ以前に、南極にホッキョクグマはいない。そう言ったら「ごく少数だけど住んでる群れがいる」。じゃあどうやって来たんだよ、北極から氷山に乗って地球の反対側まで流れてきたのか?と聞いたら、「そう、まさにそれ」。

14. 名無しのReddit住民
カナダのウィニペグに住んでて、職場もここ。ウィニペグはプロレスの歴史が長い街で、昔はカナダの大物レスラーがみんな年に何十回も興行に来てたし、クリス・ジェリコもケニー・オメガもこの街の育ちなんだ。で、元同僚が「80年代に大物レスラーを片っ端から鍛えたのは俺」と言い続けてて、ジェリコもケニーも自分の教え子だと断言してた。ところがそいつは、うちのマネージャーの一人が副業でプロレスの興行をやってることを知らなかった。マネージャーが友達のケニーに電話したら、即座に「誰それ? 聞いたこともない」で終了。最高だったのは、それでも一歩も引かずに「あいつら二人とも、当時はハイになってばっかりだったから、俺が教えたことを覚えてないんだよ」と言い張ったこと。※ ケニー・オメガは日本のDDTや新日本プロレスで長く活躍し、IWGPヘビー級王者にもなったカナダ人レスラー。クリス・ジェリコもWWEや新日本で知られるスター。ちなみにオメガは1983年生まれで、80年代はまだ子どもだった。

15. 名無しのReddit住民
創作講座に通ってたとき、参加者の一人が、こっちの書いた小説を自分の作品として提出してきた。文字どおり、こっちがすでにアンソロジーに載せてもらった作品をそのまま。みんなの前で気まずい空気にしたくなかったから、こっそり本人に伝えたんだ。そしたら二人きりの場で泣き崩れて、証人が誰もいないところで「あなたこそ私の作品を盗もうとしてる」と言い出した。しかもそのまま講座の運営側のところへ行って、「この人が私に盗作の濡れ衣を着せようとしている」と先回りして訴えた。呼び出された自分は、その場でスマホから電子書籍版を買って、自分の作品だと見せる羽目になったよ。変えてあったのは作者名だけ。運営の人たちも、あまりの厚かましさに呆然としてた。極めつけは、彼女が次の回にまた別の作品を持ってきたこと。ざっとググったら、そっちも盗作だった。

16. 名無しのReddit住民
うちの4歳児「お部屋、片づけたよ……。でも見に行っちゃダメ」
30秒どころか、確認する前に自白してるんだよな。

17. 名無しのReddit住民(>>16への返信)
「見に行っちゃダメ」まで付けちゃう正直さがかわいすぎる。うちの5歳も、口のまわりをチョコだらけにしたまま「チョコなんて食べてない」って言い張ってた。子どもの嘘はバレる前提で出してくるから憎めないんだよ。同じことを大人がやるから怖いんであって。

18. 名無しのReddit住民
このスレ読んでて冷や汗が出てきた。小3のとき「たまごっちを考えたのはうちのおじさん」ってクラス中に言いふらしてたの、自分です。おじさんは地元で保険の営業をしてて、日本には一度も行ったことがない。同級生に「じゃあおじさんに新しいの作ってもらってよ」と言われて、泣きながら帰った日が嘘の命日。子どもって、確認されたときのことまで考えてないんだよな。※ たまごっちは1996年にバンダイが発売した携帯型の育成ゲーム。アメリカでも90年代後半に大流行した。

19. 名無しのReddit住民
武術の道場を開いてる知り合いがいる。本人いわく日本語はペラペラで、日本で本物の忍者の暗殺者に弟子入りして、1600年代の秘伝の巻物を自分で翻訳したんだと。話を合わせつつ「古い日本語はどこで勉強したの? 書き方が大きく変わってるから、1800年代後半より前の文章は今の日本人でも読むのに苦労するって聞くけど」と聞いてみた。そしたら「瞑想でトランス状態に入っているときだけ日本語がわかる。巻物は触れるだけで中身が体に入ってくる」だってさ。※ 1600年代は江戸時代の初め。この時代の文書の多くは「くずし字」と呼ばれる崩した筆文字で書かれていて、今の日本人でも専門に学ばないとまず読めない。

20. 名無しのReddit住民
10歳のとき、友達にゲームボーイを売りつけられそうになった。「父さんが、僕がもう持ってるって知らずにプレゼントしてくれちゃったから」だって。ところがそれ、自分のゲームボーイだった。2日前にそいつに見せたばかりの、特徴的なステッカーでびっしり覆われたやつ。その日のうちに学校のロッカーから盗まれてたんだよ。

21. 名無しのReddit住民(>>20への返信)
どのクラスにも一人はいたよな。人のゲーム機を盗んだ次の日に「俺もまったく同じの買ったんだ」って持ってくるやつ。傷の位置まで完全に同じやつを。

22. 名無しのReddit住民
職場の女性が「80年代にアジアをヒッチハイクで回ってたとき、エベレストに登った」と言い出した。突っ込んだら少しトーンダウンして「頂上までは行ってない、最後のベースキャンプまで」。写真はあるのかと聞くと「ないない、あの頃は誰も写真なんて撮らなかったから」。翌日、彼女は出社するなり「写真が見つかった」とスマホを見せてきた。写っていたのは、防寒スーツにフェイスマスク、ゴーグルで全身を覆った登山者の集団。そのうちの一人を指さして、「これが私」。

23. 名無しのReddit住民
ジョージア州に住んでいた頃、死期の近い祖父を見舞いにフロリダへ行くことになった。そしたら当時の彼が「俺のきょうだいがフロリダの友達のところへ遊びに行きたいって言ってるから、サウスカロライナで拾って乗せていってくれ。どうせフロリダに行くんだし」と、勝手に私を運転手に指名してきた。向こうは自分の車もお金も十分持ってるのに。断ると「サウスカロライナはフロリダへの通り道だろ」と言う。道路地図帳を出して、サウスカロライナ、ジョージア、フロリダの順に指でなぞって見せたら、彼は私の目をまっすぐ見て「いや、通り道だ」。そこで作戦を変えて「これは地理の話じゃないよね。本当は何が問題なの?」と聞いたら、すごく嫌な顔をされた。あれから20年、うちでは今でも誰かが「ちょっとそこまで」と出かけるたびに「ついでにサウスカロライナ寄ってきて」と声をかけるのがお約束になってる。※ ジョージア州のすぐ南がフロリダ州。サウスカロライナ州はジョージア州の北東にあり、フロリダとは逆方向になる。

24. 名無しのReddit住民(>>23への返信)
うちの元夫は、曲がる角を間違えたのを指摘されたとき、大真面目な顔で「道のほうが移動したんだろ」と言った。一度も自分の間違いを認めたことのない人で、今まで聞いた中でいちばん狂ったセリフだと思ってる。地図に反論するタイプ、どこにでもいるんだな。

25. 名無しのReddit住民
元友人が犬の形をしたかわいいタッパーを見せてくれて、「25年前に母からもらったもので、子どもたちに使わせたくてずっと取っておいたの」と言ってた。いい話だなと思ってたら、後日IKEAで同じタッパーが壁一面に並んでるのに出くわした。念のため復刻版じゃないかも調べたけど、違った。問い詰めたら「私を嘘つき呼ばわりするの!?」って。うん、そうだよ笑

26. 名無しのReddit住民
嘘というより、ただの間違った情報なんだけど。20年くらい前、教員が受ける大学院の授業で、歴史の先生が第二次大戦の奇襲攻撃をテーマに発表をした。スライドに「真珠湾攻撃は1942年」と書いてあったから、タイプミスだろうと思って指摘したんだ。そしたら教授もクラス全員もいる前で私と言い争いを始めて、「あなたが間違ってる、事実を確認しなさい」。ルーズベルト大統領の演説「昨日、1941年12月7日――汚辱の日として記憶されるであろうこの日――アメリカ合衆国は大日本帝国の海軍と航空部隊に突如、意図的に攻撃された」まで引用したのに、それでも日付が違うと言い張った。しかも教授は彼の味方をして私を黙らせた。あの人がどれだけの生徒に間違った年を教えてきたことか。アメリカ史の先生なら知ってて当然なのに。※ 真珠湾攻撃は1941年12月7日(ハワイ時間)。日本時間では12月8日になる。ルーズベルトの「汚辱の日」演説は、その翌日に米議会で行われたもの。

27. 名無しのReddit住民(>>26への返信)
嘘より怖いのは、教授まで向こうの味方をしたことだよ。大統領の演説を一字一句引用されても引っ込めないって、もう歴史の話じゃなくてメンツの話になってる。こういう「自分は正しい」と思い込んでる人は、わざと嘘をつく人より説得が難しい。

28. 名無しのReddit住民
仕事を教えなきゃいけない同僚がいた。床にこぼれたものをモップで拭いてきて、みたいな簡単な作業を頼むと「終わりました」と戻ってくる。一緒に見に行くと、まわりの床は乾いてるのに、こぼれた跡だけが手つかずで残ってて、モップもカラカラ。それでも「やりました」と言い張る。クッキーを食べながら「クッキーなんて食べてない」と否定したこともある。いちばんすごかったのは、「彼氏(イン・シンクのメンバー)が週末ブラジルに連れてってくれるから」と病欠の電話をしてきたとき。本気でこっちが信じてると思ってたんだろうな。※ イン・シンク(*NSYNC)は、ジャスティン・ティンバーレイクが在籍した、90年代末〜2000年代初頭に大人気だった米国の男性アイドルグループ。

29. 名無しのReddit住民
病的な嘘つきには何人か会ったけど、いちばん笑えたのは年齢がどんどん変わっていく上司。最初は「40代半ば」と言ってたのが「40代前半」になり、やがて「30代後半」に。会うたびに若返っていく。あるトラブルのあとでついにググったら、実際は59歳とかそのへんだった。子どもの頃に父親を亡くした話も6パターンくらい聞いたし(別の日には、両親に手放されておばに育てられたことになってた)、みんなで「お父さん、猫みたいに命が9つあったんだろうね」と冗談にしてた。初対面の日には「夫が人気アニメ番組の仕事をしてて、先週末はセス・グリーンとギレルモ・デル・トロがうちに来て、夫が番組用に作ったものを見ていった」とも言ってた。写真を送れば済むのに、わざわざ中西部の田舎まで見に来るかね。最後は嘘癖が原因でクビになったよ。ただし、ここに書いたどの嘘でもなかったけど。※ 英語圏には「猫には命が9つある」ということわざがある。ギレルモ・デル・トロは『パンズ・ラビリンス』『シェイプ・オブ・ウォーター』などで知られるメキシコ出身の映画監督、セス・グリーンは米国の俳優・アニメ制作者。

30. 名無しのReddit住民
20年以上前、まだFacebookもスマホも普及してなかった頃の話。大学で知り合った女の子が「私はマーク・キューバンが昔付き合ってた人との間にできた娘なの」と言い出した。学費も生活費も父が出してくれている、と。みんな疑ってネットで調べまくったけど、彼女は「父は有名人だから、母との関係が表に出たらスキャンダルになる。だからお金を払ってメディアに出ないようにしてる」の一点張り。何を突っ込まれても答えを用意してた。そのうち彼女は男と出会って、あっという間に婚約。彼は彼女の家族に一度も会ったことがなかった。実家は何州も離れたところにあるから、という理由で。それでも彼は彼女を完全に信じてた。彼女は「1週間のバハマ挙式は、全部パパ(マーク・キューバン)が出してくれる」と宣言。プライベートジェット、ホテル、会場、ヨット、ケータリング、衣装まで全部。付き添い役の友人たちは1週間仕事を休み、バハマ用の服や水着を買いそろえ、ドレスやタキシードのための採寸データまで彼女に送った。出発当日、全員がプライベート空港に集合。飛行機はない。花嫁もいない。パニックになった新郎が電話して、そこでやっと彼女が白状した。マーク・キューバンの娘じゃない。会ったこともない。全部作り話。結婚式は中止😂 友達がその付き添い役の一人で、週明けに出社してこの顛末を話してくれた。彼女は実家(どこにあるのかは結局知らない)に帰っていったらしい。残されたのは、使っちゃった休暇と、高いビーチ用の服の山だけ。※ マーク・キューバンは、NBAダラス・マーベリックスのオーナーとして知られた米国の実業家・資産家。

まとめ

並んだ嘘を見ていくと、中身は拍子抜けするほどしょぼい。機内食が出なかった、海兵隊の第6師団にいる、タッパーは母からの贈り物。ついたところでほとんど得をしないのに、航空会社への電話1本、IKEAの売り場、瓶の成分表示ラベルであっけなく崩れる。それでも彼らが止まらないのは、嘘をついた瞬間より、指摘された瞬間のほうに本性が出るからだろう。泣いて先に被害者を名乗る、役を入れ替えて会話をやり直す、「道のほうが動いた」と言い出す。30秒で調べられる時代になっても、調べられることと認めることはまったく別物らしい。

一方で、4歳児の「でも見に行っちゃダメ」やたまごっちの告白のように、確認されることまで想定できない子どもの嘘には、どこか憎めなさがある。真珠湾の年を譲らなかった先生のように、嘘ではなく「自分は正しい」という思い込みがいちばん厄介なケースもある。ちなみにポケモンや忍者の巻物のように、日本は「遠くて確かめようがない国」として嘘の舞台に選ばれがちだが、日本の読者にとっては0秒でバレる話ばかりだ。皆さんのまわりにも、証拠を突きつけられても一歩も引かなかった人はいましたか?

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